炭水化物について
毎日食べている炭水化物について詳しく調べてみました。
目次
炭水化物とは??
窒素、水素、酸素によって作られたものです。
脳に必要な栄養になったり、筋肉の栄養に使われています。
炭水化物の中でも糖質と食物繊維の2種類に分けられます!
糖質は脳や神経系の唯一のエネルギー源です。
他にも血糖の維持や、筋肉のエネルギー源になっています。
芋やパン、砂糖などに多く含まれています!
食物繊維は、腸内環境をととのえ、糖質の吸収率遅らせ、高血圧予防、便秘解消としての役割を果たしています。
野菜などに多く含まれていて消化されない物質です!
人間に必要な三大栄養素のひとつになっています。
食べすぎたり、食べなすぎると?
ー食べすぎると?ー
皆さんご存知の通り過剰に摂取しすぎると太ります。
炭水化物を食べるすぎることで満腹になり他のものが食べられずタンパク質や脂質の摂取量が減少する恐れがあります。
また、炭水化物を消化するためはビタミンB1が大量に必要となります。
ー少なすぎると?ー
筋肉を分解して栄養にするため筋肉が落ちます。
肝臓からも栄養を補給するため肝臓にも負担がかかります。
エネルギーを発生させる際体内にはケトン体(下の記事で詳しく書いてます)が発生し、汗から酸っぱい匂いがするようになります。(ダイエット臭とも呼ばれているようです。)
炭水化物(糖質)制限で痩せるってほんと?
短期的にみると痩せるのは事実です。
ですが体の脂肪が減ってるわけじゃなく
炭水化物にくっついていた水分が減っているため体重が減っているのです。
先ほども書いた通り糖質(ブドウ糖)が脳の唯一のエネルギー源なので脳が「栄養がこなくてピンーチ!!!」と体に命令をおくり脂肪を溜め込みやすい体質に変わってしまいます。
脳が命令を出した際、筋肉をエネルギーにするため分解して脳に栄養を回します。
そのため代謝が悪くなり、疲れやすくなってしまいます。
結果筋肉だけが落ち、脂肪が体に残ります。)(泣)
筋肉が落ちきった結果、次に肝臓の脂肪から栄養を補給するため肝臓にも負担がかかります。
その際にケトン体という物質が作られるので、ケトン臭という酸っぱい臭いが体からすることもあるようです。(ダイエット臭)
なので長期的にみるとデメリットだらけで、個人的には糖質ダイエットはあまりおすすめしていません。
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参考
新版 食品学I
改良版 栄養学総論