【白髪予防】ビオチン(ビタミンB7)について
目次
ビオチンとは?
別名「ビタミンB7」「ビタミンH」とも言われています。
炭水化物や脂質、たんぱく質の代謝を助ける働き
肌や髪の毛を健康に保つ働きをしています。
不足すると、肌の炎症や、髪の毛などの脱毛、体重低下などがおきます。
足りなくなることは少ないですが、
生の卵白を長期間、大量に摂取した場合不足するリスクがあがります。
卵白に含まれている物質とビオチンが結びつき、ビオチンの吸収を阻害するために体内に取り込むことができなくなります。
生で食べる場合のみで火を通して食べる場合は問題はないです。
喫煙者もビオチンが不足する傾向にあります。
体内での作ることができないので、食事から摂取する必要があります。
水溶性のビタミンなので水に溶けやく熱に不安定な性質を持っています。
スープや蒸し物、炒め物などだし汁を捨てないものに使うとより良く体に取り入れることができます!
牛レバー、卵、大豆などに多く含まれています。
肌のトラブルのくすりとして使われる?
湿疹や皮膚炎、にきびなどを改善する薬としても使われています!
掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)
という手のひらや足の裏などに膿がたまった水膨れができる疾患です。
爪が変形したり、関節が痛くなったりもします。
(すっごく読みづらい名前ですw)
この疾患をビオチン療法で治した方もいるようです。
ニキビなどにも有効で、美容皮膚科の美容注射の成分に含まれています。
抜け毛、白髪予防にいい?
抜け毛、白髪の予防にもいいと言われています。
髪の毛の成分の80%は「ケラチン」というたんぱく質でできています。
このケラチンを作るのを助ける役割をしています。
(補酵素の役割りをしています!)
これにより健康な髪の毛が作られています。
主に女性向けの育毛サプリに使われているようです。
またケラチンにより「色素細胞を活性化」する物質がつくられ白髪を防ぐ働きがあります。
(サプリオタクなので近々買おうと思いますw)
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参考
新版 食品学I
改良版 栄養学総論
https://www.kansennet.jp/ppp/disease/symptoms.html
https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/31/3190001B1050.html
http://www.wakako-clinic.jp/14712471631232