【たんぱく質】アミノ酸ってなに？【筋トレBCAA】

目次

アミノ酸ってなに？

アミノ酸という言葉はよく聞くとおもいますがアミノ酸とはどんな働きをしているかしっていますか？

アミノ酸が沢山つながってたんぱく質という物質を作っています。

■アミノ酸の作られ方はこちら■
mogumogukana.hatenablog.com

体の20%がアミノ酸によりできていて、水分の次に多い成分です。

アミノ酸もいろいろな種類があります。

20種類あり、そのうち9種類は体内で作り出すことのできないアミノ酸です。

種類により体での働きが変わってきます。

体で作り出せない9種類のアミノ酸のことを「必須アミノ酸」
作り出せるものを「非必須アミノ酸」といいます。

筋トレでよく聞くBCAAって？？

筋トレなどしてる方はよく聞くと思いますが
「BCAA」とは、運動しているときに筋肉のエネルギーになっているアミノ酸です。

「バリン」、「ロイシン」、「イソロイシン」
という3種類のアミノ酸をまとめた言い方です。

人間の筋肉中に約35%ほど含まれています。

持久運動をすることにより、糖質や脂肪、血液中のBCAAを使いエネルギーを作っています。

これらのエネルギー源がなくなると筋肉の原料になっているBCAAエネルギーとして使うために、自分自身の筋肉を分解してしまいます。

よって筋肉が少なくなってしまいます。

運動によって筋組織が破壊されますが、その壊れた筋組織に適切な栄養を与え再生させることで筋肉はより強化しやすくなります。このしくみを「超回復」と言います。
（また改めて詳しく書こうとおもいまーす！）

必須アミノ酸ってどんな働きをしてるの？

ヒスチジン

働き

・子供の成長にかかせないものです。
　子供の体からは作られないものです。
・慢性関節炎を緩和
・脂肪を燃焼
・脳神経の保護
・赤血球を生成
・脂肪燃焼効果
・食欲を抑制
・体内合成できるが速度が遅いため必要

多く含まれる食品

鶏胸肉、まぐろ、かつお、赤身肉

イソロイシン

働き

・筋肉を修復
・疲労回復
・成長促進
・神経機能を正常にして集中力を上げる
・糖尿病予防
・肝機能UP
・髪や肌の健康にする

多く含まれる食品
鶏肉、さけ、牛乳

ロイシン

働き

筋肉強化
・肝機能あぷ
・ストレス緩和
・育毛効果

多く含まれる食品

レバー、アジ、サケ

リジン

働き

・ブドウ糖の代謝に関わる
・カルシウムの吸収
・疲労回復
・肝機能を強化
・免疫力のサポート
・育毛促進
・ヘルペス予防
・エネルギー代謝をスムーズに

多く含まれる食品

練豆腐、くじら、大豆

メチオニン

働き

・肝機能を高める
・老廃物を流す
・アレルギー症状を抑制
・鬱症状を改善
・老化防止
・髪の毛によい（髪の毛の成分の1%！）

多く含まれる食品

鶏肉、牛肉、羊肉、まぐろ

フェニルアラニン

働き

・記憶力高める
・鎮痛効果　（痛みを抑える　鎮痛剤としてつかわれてる）
・皮膚疾患への効果
・アドレナリン、ドーパミンなどをつくる
・ダイエット甘味料の材料

多く含まれる食品

大豆、ナッツ類

スレオニン（トレオニン）

働き

・脂肪肝の予防
・成長促進　（新しい細胞作る）
・胃炎緩和
・美肌効果　（肌の潤いをたもつ）
・髪の毛の潤いを保つ

多く含まれる食品

鶏肉、さつまいも、くり

トリプトファン

働き

・不眠解消
・若返り効果
・鎮痛効果
・集中力を高める
・生理前のイライラや不調緩和

多く含まれる食品

乳製品
大豆製品
ナッツ類

バリン

働き

・筋肉を修復
・肝硬変緩和
・美肌効果

多く含まれる食品
レバー、子羊、脱脂粉乳

■たんぱく質について■
mogumogukana.hatenablog.com

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参考
改良版　栄養学総論
https://www.nipro.co.jp/sukoyakanet/26/03.html
https://www.wakasa.jp/?hmp=20150422