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【2日酔い予防?】ナイアシン(ビタミンB3)について

目次

ナイアシンとは?

イアシンとは「ビタミンB3」とも言われています。


ンパク質、脂質、炭水化物の代謝
皮膚や粘膜の健康維持
血行促進などの働きをしています。

体内合成できるビタミンです!



不足すると「ペラグラ」という病気になります。

ラグラとは
発赤、色素沈着の皮膚症状、
食欲不審や口内炎、下痢などの胃腸障害
神経痛、精神異常、まひなどの神経障害を
起こす病気です。


にとうもろこしなどを主食にしている地域でよく見られる病気です。日本ではあまりなることはありませんがアルコール依存症になると、この病気になる可能性が上がるようです。

イタリア語で「皮膚の痛み」という意味があります。



ツオ節やたらこ、らっかせいなどにおおく含まれています。

水溶性のビタミンなので水に溶けやすい性質を持っています。
スープや、炒め物などだし汁を捨てないものに使うとより良く体に取り入れることができます!




アルコールに深く関係するもの??


セドアルデヒドの分解をする酵素にナイアシンが使われています。


アセドアルデヒドとはアルコール分解段階で生成されるもので、
顔が赤くなる、頭痛、吐き気の原因になる物質です。




ルコール依存症に有効だという意見もでています。



アルコール依存症の人にナイアシンを投与したところ回復した事例がある様です。


内麻薬(依存症の原因)にナイアシンが関与するホルモンが加わることで症状が軽くなる様です。



(詳しい情報が見当たらなかったので見つかり次第また更新します。)


アルコール依存症はペラグラのことだともいう意見もあります。


心の病にいい?


つ病、統合失調症の患者さんにもナイアシンが有効との意見もでていました。


これは幸せホルモン「ドーパミン」を作る際に使われることが関係しているようです。

際に統合失調症の患者さんにナイアシンを投与したところ回復に向かったという事例もあるようです。


(こちらも詳しい情報がわからなかったためわかり次第更新します)


NEXTパントテン酸について




参考
新版 食品学I
改良版 栄養学総論
http://www.clnakamura.com/未分類/アルコール/

https://www.orthomolecular.jp/nutrition/niacin/

https://isom-japan.org/article/article_page?uid=Xxf5q1569477212