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【さやいんげん徹底解析!】栄養価、美容効果、種類、旬の時期、選び方、保存方法は??

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サラダや煮物の彩になど色々な使い方のできるさやいんげん。

1年に3回収穫できることから別名「サンドマメ」とも言われています。


緑黄色野菜に分類され様々な栄養素が含まれています。


今日はさやいんげんについて詳しく調べてみました。


目次

どんな栄養素が含まれてるの?

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100gで23カロリーです。


カロテン(ビタミンA)

▽視力や目の角膜を保護
▽皮膚や粘膜を正常に保つ


■詳しく知りたい■
mogumogukana.hatenablog.com


ビタミンC

▽コラーゲン生成
▽癌や老いの原因の活性酸素を除去


■詳しく知りたい■
mogumogukana.hatenablog.com


アスパラギン酸

▽疲労回復
▽利尿作用 


リジン

▽ブドウ糖の代謝
▽カルシウムの吸収
▽疲労回復
▽肝機能を強化


■詳しく知りたい■
www.kanamogumogu.com

旬の時期はいつ?

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6月〜9月が旬の時期です。
千葉、福島、鹿児島、北海道で多く作られています。

どんな種類があるの?

カラーインゲン

黄色や紫など色のあるインゲンです。
黄色は茹でるとき黄緑に
紫は濃い緑になります!


モロッコインゲン
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大きめで横に平たいインゲンです。
柔らかく煮物に適しています。


あきしまささげ
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岐阜県の特産品。
さやの表面に紫色のしまもようがあるのが特徴
煮ると豆がほっくりします。


十六ささげ
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愛知県の特産品です。
30センチほどの大きさで、中の豆の数が16粒あることからこの名前がつきました。

柔らかく食べやすい!!

買う時の選び方のポイント

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はりがあり、鞘の先までピンとしているもの、豆の形がはっきり出ていないものがおすすめです。
色鮮やか、まっすぐで、全体的に細めのものを選ぶとより美味しいインゲンを選ぶことができます。

どうやって保存するといい?

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向きを揃えラップで包み冷蔵庫へ!

塩で板ずりし、沸騰したお湯で片目に茹で、水分を取り、ジップロックに入れ冷凍保存も可能です。


参考
からだにおいしい野菜の便利帳
食品学Ⅱ